menu.23「Winter’s Starry Night」
2011年12月13日
あっ、お客様。いらっしゃいませ!
外はさぞや、お寒うございましたでしょう?冬も本格的になって参りましたね。
さぁこちらには火之神の精霊が宿る炎石を使った暖炉がございますので、どうぞこちらで暖まって下さいませ。
さて、今回は新作のお飲み物がございますので、そちらをお薦め致しましょう。
このたびのお飲み物は、冬のキンと冷えた空気の中だからこそ美しく映える星や月が輝く夜空に題材を頂いての一品でございますよ。
「Winter’s Starry Night」レシピ
材料:
スター・ライト・リキュール(ブルー):適量
夜の深き蒼:グラス適量
澄みし空の碧:適量
満天の星:ひとつまみ
ブルー・ティー:少々
雪砂糖その他:お好みで
月の都産「冬の三日月」
冷やしたグラスに、雪砂糖を適量敷き詰め樹木型の砂糖菓子等をお好みで置きます。
次に、スター・ライト・リキュールをグラスの半分ほど、マドラーなどを伝わせて注ぎ込んだ後、残りの酒類をそれぞれ同じ方法で流し込み、雪砂糖が舞い上がらない様にそっとステア。
良い具合に混じり合った所にブルー・ティーをお好みで垂らし、「満天の星」をひとつまみ上から落とし込みます。
「澄みし空の碧」の効力で柔らかな青い闇状の気体が溢れ始めたら、「冬の三日月」をそっと浮かべて出来上がり。
寒さの中で見上げる月や星の美しいこと。
一点の濁りさえ見せず煌めく星空の神秘さたるや、美しいの一言では済ませない程でございますね。
長いながい冬の間、澄み渡った夜空を時折見上げて、古(いにしえ)に伝えられた神話の世界を思い描くのもまた一興かも知れません。